プリッツジムでは現在トレーナーさんには業務委託にて仕事をお願いしております。
そして、フリーランスとして活動をおこなっていただくパートナーとなります。
なので、その準備でいろいろご質問いただくことありました。
せっかくなので、その準備リストを共有したいと思います。
開業届
屋号を決める
屋号とは、法人でしたら会社名となるものですが、フリーランスは任意での設定となっています。
なくてもいいので、こだわりがなければ設定しなくても大丈夫です。
ちなみにパーソナルトレーナーなら、開業届で必要な項目は以下のようになるかと思います。
項目 | 内容 |
---|---|
税務署長名 | 提出先の税務署名を記載 |
提出日 | 事業開始後から1ヵ月以内に |
納税地 | 住んでいる場所を記載 |
上記以外の住所地 | 自宅兼職場の場合は不要 |
氏名・生年月日 | 氏名を記入後に印鑑で捺印 |
個人番号 | マイナンバーや通知カードの数字を記入(12桁) |
職業 | パーソナルトレーナー |
屋号 | 任意 |
開業先の住所と氏名 | 個人の住所と氏名を記入 |
所得の種類 | 事業所得を選択 |
開業・廃業等日 | 開業した日を記入 |
開業・廃業に伴う届出書の有無 | 青色申告を行うので「青色申告承認申請書」の「有」を選択 |
会計ソフトで開業届を作成する
先程の項目の最後に「青色申告」という言葉が出てきましたが、こちらは確定申告のことです。
確定申告はフリーランスの方も、必ず年に1回しなければいけません。
私は簿記の知識が当時ほぼありませんでしたので、クラウド会計ソフトを使用していました。
そしてありがたいことにそういったサービスには、開業届を作成する機能もあります。
こちらの開業届サービスは無料ということもとてもありがたいです。
知識がなくてもカンタンに作成から届け出までおこなえます。
ちなみに確定申告や請求書作成サービスもあるので、確定申告freeeは登録必須かと思います。
銀行口座やクレジットカード情報が必要になるので、準備ができた段階でそちらも登録しましょう。
金融周りの準備
フリーランスになると、お金周りの環境を整える必要があります。
というのも確定申告の際に、プライベートと事業用の情報が分かれていないと非常に煩雑になるためです。
銀行口座開設
まずは個人事業主用の銀行口座を開設します。
原則PayPay銀行の口座開設をいただきます
クレジットカード作成
次にクレジットカードです。
個人事業主用のカードを作成することで、経費の管理がラクになります。
必ず分けて使用しましょう。
ちなみに開業初期から年会費がかかるクレジットカードは作成しなくて大丈夫です。
まずは年会費無料で利用できるカードが1枚あればOK。
ブランドは利用店舗の多いVISAが基本的にはおすすめです。
(JCBやマスターカードは使えない店舗もあります)
銀行口座をもし楽天銀行なら、せっかくなのでクレジットカードも楽天カードが良いですね。
ポイントの貯まりやすさが違うと思います。
こちらも紹介コードがありますのでご希望でしたらおしえてください。
もし、すでに楽天カードをプライベートで使ってしまっていたら「エポスカード」もおすすめです。
年会費無料なのに、特典がたくさんあります。
私もそうだったのですが、それなりに使用しているとゴールドカードへ無償アップグレードしてくれるご案内が届いたりもします。
ゴールドカードになると、空港のラウンジも無料で使えるようになるのでとっても快適です。
通信周りの準備
フリーランスとして活動するなら、毎月の固定費もせっかくなので見直しましょう。
私もすぐにおこなったのですが
格安SIM × ポケットWiFi
の活用です。
スマホの方は、判断が曖昧になるのでしませんでしたが、ポケットWiFiは通信費として経費計上もできます。
格安SIMのギガ数を最低限のプランに設定し、ポケットWiFiを活用することで通信費が大幅に下がります。
またポケットWiFiがあることで、自宅のインターネット環境も快適になります。
私がかつて契約したのは「ギガWiFi」です。
ギガWiFiのミニ従量プランなら
- 5GB未満なら月550円
- 10GB未満なら月1,045円
- 20GB未満なら月1,540円
と破格になっています。
使った分だけの料金になるので、賃貸の家にネット回線が無料でついている場合にもオススメです。
格安SIMについては正直どこのキャリアも変わりませんので、自分の好みで選ぶといいと思います。
私が日本にいたときは、楽天モバイル→ahamoに変えたことがあったのですが通信速度も速く、困ったときのテザリングもあって便利でした。
ポケットWiFiを活用して、うまくギガ数を抑えていきましょう。
最低限のギガプランで良いと思います!